天井が付いた三輪のスクーター形式が多いです。
株式会社ヒガ・インダストリーズが1985年に日本で始めての宅配ピザであるドミノ・ピザを創業する際に、日本の交通事情に合わせてオリジナルで設計したのが元祖。
後部には宅配商品を乗せるトランクが付いています。
他業種では、OA機器の修理に都心を走るのが見られます。
宅配バイクがこのような形式になったのは、当時の法律で天井付きの三輪バイクが容易にミニカーとして登録できたことによる。
ミニカーは自動車扱いなのでヘルメットの着用は不要、原付の30km/hという速度制限にも縛られなくてすんだのです。でも現在は、法改正されたので上記のようなメリットはありません。
屋根の付いた二輪は少ないですが、後付で屋根を装着したビッグスクーターなどは、僧侶、集金人などに利用者が多いです。